就活お役立ちブログ
就職留年のメリット・デメリット
- 2015/05/30
- Posted by: Akitoshi Okuma
- Category: 案内
就活シーズンの終盤になると、「あまり行きたくない内定した会社に就職するか」、やはり「◎◎業界や◯◯会社(もっと大手)に行きたい、△△の仕事をしたい。来年、もう1回再度チャレンジすべきか・・」、で悩む方が多くいます。
結論は、大学卒業後3人に1人が3年以内に転職をしている現状からして「就留」には反対しません。特に志望業界や志望会社がある、やりたい仕事があるなら、自分のスペックと行く会社のズレがある、目先の楽(あまり行きたくない内定会社で妥協して卒業式まで遊びたい)を取らずに、就浪を選択される判断を応援します。(なお、1人ひとりの就活状況とキャラがわかりませんので、不安な方は無料ガイダンスにお越し下さい)。
メリット・デメリットをまとめました。
<メリット>
①就活を1度経験しているので、ライバルの3年生よりは「ES・面接・テスセン・グルディス」が高得点 &「メンタル的」に強い。
②これで(就留して)ダメだったら、あきらめがつく。
※長年の経験上、就浪しても今年の内定会社よりランクが落ちた会社に内定、はあまり聞いた事が無いです。(塾生に限ってです)
<デメリット>
①大学に残った場合、学費がかかる(最近は「半年後の卒業」もあるので、学生課に行って学費を聞く)。
②親に言うと反対されるケースが多い。(「学費がかかるから無理」「そんな上ばかり見ないで今の(内定会社)で良いのでは?」に対すして、何を言うか考えてから相談する)
<ポイント>
①今年の甘かった点を修正し、今後「自分作り」をする(当塾で指導します。今まで40名以上の就浪生を指導)。
②面接官に「半年間、何をしてきたの?」と聞かれるので、①をどう作るか。
<他>
①卒業だけして無職のままの就活は身分が不安定なので反対です。
②文系の院は突っ込まれる場合もありますのであまりお勧めしません。院は2年なので学費も相当かかります。ただ面接会場に行くと結構院生もいます。
③大企業転職は「キャリア(経験・成果・即戦力)」を求められます。中途採用は新卒で入る以上に難しいです。
④就職してから、「ES書きや休みを取って面接試験に行く」はちょっと面倒です。
⑤会社に入ってからの1~5歳の違いは出世には影響しません。 (業界によりますが・・)
※今年も複数の就留生がいました。放送局に2人・広告代理店1人と商社1人に内定しました。過去においては女子学生も就留して広告代理店に入っています。特に上位大学の大手企業志望の方に就浪検討者や就浪生が多くいます。長年の経験上、何をすれば良いかアドバイスできます。ガイダンス予約の質問欄にその旨、お書きください。